ROADTEC社SHUTTLE BUGGYは合材搬送機です。合材搬送機とはアスァルト合材をダンプトラックより受け取り、フィニッシャに接触することなく、フィニッシャホッパに合材を移す車輌です。合材搬送車を導入するとフィニッシャでの連続敷設作業が行え、よりよい作業性と作業の安全性が得られます。
その他の特長
- シャトルバギーは自走式のため、フィニッシャより離れて合材をダンプトラックより受け取ることができます。
- フィニッシャに接触することなく合材を移すので隣接レーンからの合材供給ができます。また、段差のある箇所の舗装や傾斜面の舗装も可能です。
- シャトルバギーのホッパ内には3段ピッチオーガが装備されており、フィニッシャに合材を移す前に再混合を行い合材の骨材分離(セグリゲーション)を防止すると共に、合材温度を均一化します。
- 定温の合材をフィニッシャに連続供給することにより、フィニッシャは一定の速度で敷設作業が行え、平坦性の優れた施工ができます。
- シャトルバギーのホッパ内に合材を貯蔵するため、合材運搬のダンプトラックを効率よく使用でき、運搬費の削減も図ることができます。
- 全油圧作動の自走式の為、作業速度をフィニッシャの作業にあわせることが出来ます(0~80m/分)。
- C-1(一次)コンベヤやホッパ内のブルースモークを強制的に外部へ排出するファン装置を装備し、オペレータ及び作業員をブルースモークから守ります。
三段ピッチオーガー
ホッパー底部に設置されたオーガーはダンプから受け取ったアスファルト合材を効率よく再混合します。3段階の異なるピッチでアスファルト合材を均等に混ぜ合わせる事が可能です。
アスファルトの骨材分離を防ぐ
シャトルバギーによって再混合されたアスファルト合材は均一な性質になり、舗装のたわみや劣化を防ぎます。